釜石で開かれた、復興支援を続けるNPO法人などの成果報告会に関する記事。NPO法人設立後の角団体の連携・交流は重要。
復興支援を続けるNPO法人などの成果報告会(県主催)は9日、釜石市平田(へいた)の釜石・大槌地域産業育成センターで開かれ、まちづくりに携わる9団体が発表した。
県の「復興支援の担い手の運営力強化実践事業」に取り組む関係者約25人が参加。大槌町のNPO法人吉里吉里(きりきり)国の芳賀正彦理事長は、森林所有者や住民主体で営む自伐型林業に向けた取り組みを報告した。
宮古市田老のまちづくりに取り組むNPO法人点空(てんから)社の宮崎道名(みちな)代表は、新聞、電子媒体による地域の情報発信や織物技法を用いた小物の制作販売の試みを紹介した。(岩手日報)