若者のための「就労支援セミナー」を開くNPOの記事。就労支援目的のNPO法人設立の一例。
NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡(津富宏理事長、静岡市)は3月、働くことに悩みを抱えた若者のための「就労支援セミナー」を浜松市など県西部で開く。ワークショップや宿泊セミナーを担当する大学生らが準備を進めている。
対人関係や仕事への不安があったり、自分に合った仕事が見つからなかったりと「働きたいけれど働けない」引きこもりやニートの若者を支援しようと10年以上前から年2回、開いてきた。
セミナーで人と接することへの抵抗感を和らげ、ボランティアサポーターが一人一人に寄り添って半年間の「伴走支援」を行うのが特徴。これまでに400人以上が参加し、8割が就労に踏み出したという。(静岡新聞)