県内初、女子の自立支援施設 長野のNPO、4月開設
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「自立援助ホーム」を長野市に開設するNPOの記事。子どもの健全育成もNPO法人設立の重要な分野のひとつ。

長野市のNPO法人「子どもステーションいちにのさん」が4月、親の虐待や経済的な理由などにより自宅で暮らせない15〜19歳の女子を受け入れ、就労を促す「自立援助ホーム」を同市に開設する。

県内には同ホームが長野市にもう1施設あり、男子4人が暮らしているが、女子に限って受け入れるのは初めて。スタッフの心理士らも女性で、同性の立場で入所者の相談に乗りながら共同生活を支える。

自立援助ホームは「いちにのさん」と名付け、児童養護施設で勤務経験がある長野市の高橋さんが施設長を務める。借りた民家で運営し、定員は6人。(信濃毎日新聞)

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