耕作放棄地にオリーブを植えて山林再生を目指す佐賀県のNPOの記事。環境保全もNPO法人設立の分野のひとつ。
耕作放棄地にオリーブを植えて山林再生を目指すプロジェクトが県内で進んでいる。佐賀市のNPO法人「地球市民の会」が企画。6日には吉野ケ里町で植樹式があり、共同出資のオーナーとなる参加者など約50人が町内の三津、石動両地区の元ミカン畑3カ所に4種類のオリーブの苗木計40本を植えた。
これまでに佐賀市富士町で植樹を終え、26日にはみやき町でも開催。今後それぞれの地域で年に3、4回集まり、除草や収穫作業をする。オーナーは引き続き募集中で、入会金4千円(家族や団体は6千円)と畑の年間管理費千円が必要。(西日本新聞)