町家を改装し宿泊施設に 彦根のNPO、24日開業
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町家を改装した宿泊施設を開業する彦根のNPOの記事。景観保全を目的とするNPO法人設立の一例。

彦根城の城下町にある町家を改装した宿泊施設「本町宿」が、24日開業する。彦根市のNPO法人「ひこね文化デザインフォーラム」が、景観保全や空き家の有効活用を目的に始めたプロジェクトの第一弾。北村邦彦理事長は「地元の人との共存共栄を大切にして、彦根の味や日本の心を発信する場にしたい」と展望する。

施設は、同市本町三の築約160年となる江戸後期の建築で、木造二階建て。15年ほど空き家になっていたのをNPOが借り受けた。昨年10月から総務省の交付金を活用し、和を感じる柱や梁(はり)などの造りを残し、総事業費2200万円で再生した。(中日新聞)

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