浮かぶハートに胸キュン NPOがシバザクラ水耕栽培実験
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鶴田ダム湖の大鶴湖で水耕栽培の実証試験を始めたNPOの記事。NPO法人設立のさい、自由に法人名を決めることができるが、「ひっ翔べ!奥さつま探検隊」はユニーク。

さつま町のNPO法人「ひっ翔(と)べ!奥さつま探検隊」は1日、鶴田ダム湖の大鶴湖で水耕栽培の実証試験を始めた。特産の竹などで作った筏(いかだ)にシバザクラをハート形に植え、湖に浮かべた。観光客増を目指した取り組み。ダムの再開発工事が終了する来年度以後、本格実施したい考えだ。

筏は縦5メートル、横4メートルで約500キロ。廃材のフロートなどで浮かばせ、タオルを湖面に垂らして水を吸収する。2009年から試行し4基目。NPOの竪山成人事務局長(63)、日高一さん(58)らを中心に制作した。(南日本新聞)

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