熊本県阿蘇市の山田地区で水路を補修したNPOの記事。災害支援目的のNPO法人設立は少なくない。
災害支援に取り組むNPO法人「ロシナンテス」(北九州市)は1日、熊本地震で農業用水路の破損が相次いだ熊本県阿蘇市の山田地区で補修活動に取り組んだ。40人のボランティアが九州内から集まった。
山田地区では地震後、水田に水を引き込むための水路がひび割れたり、つなぎ目がずれたりする被害が少なくとも300カ所あることが判明。同地区の自主避難所の運営を支援するロシナンテスのメンバーが被災者から不安の声を聞き、補修することにした。(西日本新聞)