農作業と子どもの世話を分担する取り組みを企画したNPOの記事。子育て、母親支援のNPO法人設立。
乳幼児を育てる母親たちが農作業のアルバイトと子どもの世話を分担し、アルバイト代を分け合う取り組みが今月から、御浜町で始まった。片方のチームが御浜町の畑でミカンの摘果をする間、もう一方が託児所で子どもたちの面倒を見る。
小さな子どもがいて外で働けない母親と、繁忙期に人手が足りない農家を結ぶ事業として、NPO法人「マザーズライフサポーター」(鈴鹿市)が企画。県から補助金も出ており、伊賀市でも茶畑で同様の試みを進めている。
農家が負担するアルバイト代を折半し、1人日給1200円を持ち帰る。人手が必要な8月上旬まで続ける。(朝日新聞)