生田原に乗り合いタクシー NPO解散で10月から本運行
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「デマンド型」の乗り合いタクシーを始めることを決めた遠軽町の記事。NPO法人設立後に解散してしまう団体がここ数年増加傾向にある。

遠軽町は生田原地区で9月から、乗客の予約に応じて運行する「デマンド型」の乗り合いタクシーを始めることを決めた。住民を自家用車で輸送する事業を行うNPO法人「生田原交通サポート」が8月末で解散するための対策。

町は遠軽市街地のタクシー会社に生田原地区への営業車配置を打診したが、採算が見込めないなどの理由で実現せず、自ら交通手段を確保することになった。

町の計画案によると、町民や町内で勤務している人などを対象とし、運行区域は旧生田原町の生田原と安国の両地区。町所有の9人乗りワゴン車を使用し、運転手は臨時職員2人を新たに雇用する。利用料金は検討中。(北海道新聞)

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