中高生向けに自由に利用できるスペースを設けるNPO法人の記事。子どもの学習支援目的のNPO法人設立。
ひとり親家庭や児童養護施設の子どもたちの学習支援に取り組む札幌市のNPO法人が、中高生向けに学校でも家庭でもない「第3の居場所」として自由に利用できるスペースを来月から同市東区内に開設する。
子どもや支援者の「居心地の良い『安全地帯』としての居場所が必要」という声を受け、空き家を活用して実現にこぎつけた。NPOは「気軽に利用して」と呼び掛ける。NPOは「Kacotam(カコタム)」(高橋勇造理事長)で、スペースを「ゆるきち」と名付けた。(毎日新聞)