温かい昼食の提供を始めたNPO法人の記事。被災地支援のNPO法人設立。
「子どもたちに温かい給食を」―。鳥取中部地震で学校給食センターが被害を受け、小中学生に給食が提供できなくなっている倉吉市で、鳥取市のNPO法人「あゆみ」(村上亜由美理事長)が4日から、温かい昼食の提供を始めた。17日まで同市内の全18小中学校をキッチンカーで巡回し、約4200人に無料で提供する。
給食センターの被災により、同市ではパンや牛乳などしか提供できず、児童や生徒は今月から弁当を持参している。同法人は、この状況を知り、市教委に支援を申し出た。(日本海新聞)