釜石市にシングルマザーらの交流施設を開設したNPO法人の記事。被災地と母子支援目的のNPO法人設立。
被災地で母子支援活動に取り組むNPO法人「母と子の虹の架け橋」(花巻市、若菜多摩英(たまえ)理事長)は14日、釜石市野田町にシングルマザーらの交流施設「釜石ママハウスひまわり」を開設した。
託児所を併設するほか、資格取得などを支援し、子育てと仕事の両立を後押しする。
施設は旧黒田歯科医院の建物を利用。シングルマザーらを対象とした「働く上でのマナー講座」など多様な企画を展開する。受講者のための託児所や交流スペースも設ける。常時利用できるパソコン3台を置き、情報環境も整えた。夏休みや冬休みなどに小中学生向けの子ども広場としての開放も予定している。(岩手日報)