飲酒運転事故 知って根絶…NPOが講師3000人養成
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「飲酒運転防止インストラクター」を養成するNPOの記事。飲酒運転防止目的のNPO法人設立。

「厳罰化だけでは、飲酒運転事故の悲劇は減らない」。こんな思いで、東京都のNPOが約10年前に養成を始めた「飲酒運転防止インストラクター」が、全国で3000人を超えた。

酒を飲んでハンドルを握る人が後を絶たないのは正しい知識のないことが一因。インストラクターは、適切な飲酒習慣などを職場で啓発するのが役割で、バスやタクシー会社、自動車教習所の社員らに認定者が広がっている。

取り組んでいるのは、NPO法人「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)」。(1)通信講座(2)実地授業(3)職場で同僚らへの研修の手順を踏んで認定される。1月末までに3032人に達した。 (毎日新聞)

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