シリア人の若者6人を留学生として受け入れるNPO法人などに関する記事。難民支援目的でのNPO法人設立。
シリア難民の受け入れが世界的な課題になる中、認定NPO法人「難民支援協会」(東京都新宿区)と、首都圏や関西の日本語学校2校が今春、隣国トルコで避難生活を送るシリア人の若者6人を留学生として受け入れる。
協会によると、NPO法人と学校が連携した受け入れは初の試み。協会の石川えり代表理事は「民間による多様な受け入れが、全国で取り組まれるよう願っている」と話している。
難民支援協会はシリア人に留学生として来日してもらい、実質的に難民の受け入れを増やそうと、昨年8~9月に専用サイトで募集。トルコなどから応募のあった212人の中から、書類選考や面接で6人を選んだ。10~20代の男女各3人の6人で3月末に来日する予定だ。
(東京新聞)