「小児ホスピス」を横浜に開設するNPOの記事。患者支援目的でのNPO法人設立。
重い病気で終末期に至った子どもたちが幸せに過ごせる「小児ホスピス」を横浜市金沢区に設置しようと、4月にNPO法人が誕生する。2020年に英国型の「地域に根ざしたホスピス」を開設することが目標で、重い病気や障害のある子どもに限らず、誰もが使え、看取(みと)りまで可能な施設にしたいという。
取り組んでいるのは、横浜市南区の「リラのいえ」を運営する認定NPO法人「スマイルオブキッズ」。リラのいえには、近くの神奈川県立こども医療センターで重い病気の治療などに挑む子どもの家族が滞在できる。患者の兄弟の預かり保育も担う。(朝日新聞)