地元の生地でアロハシャツを製作するプロジェクトを立ち上げたNPO法人の記事。地域活性化を目的とするNPO法人設立。

栃木県足利市を拠点に地域活性化に取り組むＮＰＯ法人「スタイリッシュライフ」が、足利とハワイの交流を促進させようと、かつて足利で盛んに生産された絹織物「足利銘仙」の古布や銘仙柄のプリント生地でアロハシャツを製作するプロジェクトを立ち上げた。

日本からの移民が着物をシャツに作り直したのがアロハシャツの起源と言われることから発案。「一過性ではなく、長く続く交流の契機にしたい」と意気込んでいる。

足利銘仙の古布で作るアロハシャツは1～2着程度を予定し、足利商工会議所からデータ提供を受けた銘仙柄をプリントした生地をハワイに運び、100～300着を現地生産する。(東京新聞)