雑草「草刈り」を行うNPO法人の記事。ヤギ・羊に特化したNPO法人設立。
長崎市のNPO法人「島原半島ヤギ・羊ECOプロジェクト」がヤギと羊を耕作放棄地の地主に貸し出し、雑草を「草刈り」してもらう取り組みを県内外で進めている。
雑草を焼却処分すると二酸化炭素が出るが、動物が食べれば「エコ」と各地で好評だ。ヤギや羊が数頭いれば、広さ約1500平方メートルに生えた雑草を20日間で食べ尽くす。
長崎市の住宅街にある耕作放棄地でもヤギと羊計9頭は食欲旺盛。地域の人気者になっており、子供たちは9月中旬で貸出期間が終了するのを惜しんでいる。(毎日新聞)