被爆者の証言を電子データ化して残すNPO法人らの記事。平和活動促進のNPO法人設立。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)とNPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」(東京都千代田区)が全国各地の被爆者の会がこれまでに編さんした証言集などを電子データ化して、インターネットで公開する準備を進めている。貴重な資料を保存し、多くの人に被爆者の体験を伝えようという取り組みだ。
日本被団協などは、資料をPDFファイルに変換するなどして保存するとともに、ネット公開して国内外のより多くの人が被爆者の「声」に触れることができる環境を整えることにした。 (毎日新聞)