途上国へ再生シューズ2000足 佐賀市のNPO法人
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再生シューズを途上国に送るNPO法人の記事。国際協力のNPO法人設立。

使われなくなったサッカーシューズを再生して発展途上国の子どもに贈っている、NPO法人「Mottainai(もったいない)プロジェクト」(佐賀市)の活動が今年で5年を迎えた。これまでに、ミャンマーやケニア、ベトナムなど計11カ国に約2千足を届け、国際親善とけが防止に一役買っている。

活動は、同法人代表でサッカーJ1サガン鳥栖の運営会社サガン・ドリームスの前社長牛島洋太郎さん(81)が2012年に始めた。成長期の子どもはシューズの買い替えが早く、中古でも再利用できるケースが多い。一方、途上国ではシューズは高価で、はだしでプレーをしてけがをする子どもが絶えないことから活動を始めた。(西日本新聞)

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