「東名遺跡に展示施設を」佐賀市のNPOが文化庁に整備要望
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

遺跡の整備を要望したNPO法人の記事。文化・歴史の保存を目的としたNPO法人設立。

佐賀市のNPO法人「東名縄文の会」(江島徳太郎理事長)は27日、東京・霞が関の文化庁を訪れ、国史跡で国内最古級の湿地性貝塚「東名(ひがしみょう)遺跡」(同市金立町)の出土品の展示施設を遺跡の隣接地に整備するよう要望した。

担当課は「隣接地への整備には大きな意義がある。県を通じて(整備主体の)市にも伝え、そうなるよう支援していく」と協力姿勢を見せた。東名縄文の会は遺跡に隣接する東名縄文館でボランティアガイドに取り組んでいる。(佐賀新聞)

関連記事