地ビールを開発、発売したNPO法人の記事。地域振興、観光の振興を図るNPO法人設立。
埼玉県行田市の若手商工業者でつくるNPO法人、行田観光物産会は市内で栽培した二条大麦を主原料にした地ビールを開発、発売した。同市は二条大麦の生産量が県内で1位。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた訪日外国人の増加も見据え、地ビールでは珍しい国内産、地元産の大麦をアピールして地域活性化につなげる。
市内で収穫したビール専用の二条大麦を主原料にした地ビールの名称は「麦乃王(むぎのおう)」。地元産クラフトビールとして開発した。330ミリリットル瓶を税別500円で販売する。(日本経済新聞)