震災関連の遺構を紹介する取り組みをはじめるNPO法人の記事。震災復興支援のNPO法人設立。
神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」は8日、フェイスブック(FB)を活用し、震災関連の慰霊碑や遺構を紹介する取り組みを始めると明らかにした。震災の知識に乏しい若者が増え、身近にあるモニュメントを広めて関心を高めるのが狙い。
FBの位置情報機能を活用し、慰霊碑や遺構約200カ所を「スポット」として今年秋ごろまでに登録。FB利用者が近くを訪れて投稿しようとした際、自動的にスポット情報が通知される仕組みだ。自らの感想を投稿して拡散できるほか、他の利用者の投稿内容や関連する別のモニュメント情報もひも付けられて表示される。(西日本新聞)