バイオマス産業都市、佐野で可能性を探る NPO主催勉強会に40人
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バイオマスの勉強会を開いたNPOの記事。

再生可能エネルギーを生み出す資源の一つである木質バイオマスの現状を知り、バイオマスを活用した産業都市づくりを考える勉強会が6月末、佐野市で開かれた。

講師を務めた日本有機資源協会(東京都)の嶋本浩治事務局長(47)が「木質バイオマスの活用は農林業の活性化や雇用創出、さらに山の整備につながり、災害対策にもなる」などと説き、約40人の参加者が聞き入った。

バイオマスは動植物に由来する有機物である資源を意味し、食品廃棄物や家畜の排せつ物、建築廃材、間伐材などがある。これらを発電や発熱などに利用する取り組みが国内各地で行われている。(東京新聞)

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