野菜の生産状況調査を始めたNPO法人の記事。農業支援のNPO法人設立。
CSA(地域支援型農業)の普及に取り組む大崎市のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」は23日、宮城学院女子大の宮原育子教授(地域資源論)の研究室の協力を得て、同市鳴子温泉の中山間地で、野菜の生産状況調査を始めた。生産者と消費者を直接つなぐ活動をコメだけではなく、野菜などにも広げるための基礎資料にする。
調査は25日までで、現代ビジネス学科3年の9人が参加。同法人から依頼を受けた宮原教授が「学生に地域の課題を肌で感じてもらいたい」と快諾した。(河北新報)