菊川駅前、再びにぎわいを 15日からNPO法人がスケッチ展
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スケッチ展を行ったNPO法人の記事。街づくりのNPO法人設立。

菊川市のNPO法人菊川まちいきは、かつての菊川駅前商店街のにぎわいを振り返る「昭和の菊川街並みスケッチ展」を15日から同市堀之内の菊川赤レンガ倉庫で開く。商店街は平成の土地区画整理事業で姿を変え、郊外の商業施設に押されて苦戦気味だが、「菊川らしい人情味ある街を再びみんなで築きたい」と願いを込めて初めて企画した。

菊川駅周辺は明治期から茶業関係者の集まる拠点として栄え、かつて延長500メートル超の商店街が形成されていた。1985年から30年近く続いた土地区画整理の中で転出した店もあり、街の規模は縮小したが、地元で老舗を守る商店主も多い。(静岡新聞)

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