発電を開始したNPO法人の記事。再生可能エネルギーの普及をすすめるNPO法人設立。
NPO法人「きらきら発電・市民共同発電所」(仙台市)は、東日本大震災で津波被害を受けた宮城県亘理町長瀞浜地区に太陽光発電所を建設し、8月末に稼働を始めた。同法人が市民からの出資を募って整備した発電所は4カ所目となり、再生可能エネルギーの活用を増やして脱原発の機運を広めたい考えだ。
NPO法人は2015年9月、津波で被災した仙台市若林区井土地区で、市内初の市民出資による太陽光発電所を稼働。太白区柳生と塩釜市にある保育園の屋根にも「災害時の予備電源」を兼ねて太陽光パネルを設置している。(河北新報)