患者同士のサロンを開いたNPO法人の記事。がん患者支援のNPO法人設立。
和歌山市のNPO法人「いきいき和歌山がんサポート」が、がんの患者同士で語り合うサロンを開いている。患者も、その家族も、医療関係者も集まって自由気ままに話す時間が、患者の心を和らげている。
3日、県立図書館2階のふれあいルーム。ここで同NPOが毎月開催しているのが「いきいきサロン」だ。この日はがん患者や医療関係者、同NPOのスタッフら計11人が参加した。「自分が病気だってことは言いたくない」「わかります」。輪になって1時間近く、思い思いに話した。(朝日新聞)