被災地で無料学習会開くNPO 子ども支援、地元も力を
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「東北応援クラブ」を創設したNPO法人の記事。子どもの健全育成をはかるNPO法人設立。

東日本大震災で被災した宮城県南三陸町や仙台市で子どもの学習支援を続けるNPO法人キッズドア(東京)は、地元の企業や個人に活動を支えてもらう「東北応援クラブ」を創設し、登録を呼び掛けている。活動資金を集めるとともに、登録企業と子どもを橋渡ししてキャリア教育にも取り組む。

キッズドアは2010年、低所得世帯向けの無料学習会を東京で始めた。震災後は岩手、宮城、福島3県の仮設住宅や学校でも展開。現在はJR仙台駅近くの宮城野区榴岡に設けた学習スペースで中高生約100人が学ぶ。南三陸町の志津川高でも公営塾の運営に携わる。(河北新報)

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