「胎児ホットライン」を設置するNPO法人の記事。妊婦と家族を支援するNPO法人設立。
出生前診断や妊婦健診で胎児の病気や障害が分かった妊婦と家族を支援するNPO法人「親子の未来を支える会」(千葉市)は2日までに、ネットや電話で相談を受ける「胎児ホットライン」の設置を決めた。
5月15日までクラウドファンディングで資金を募り、2020年の開始を目指す。日本産科婦人科学会は3月、妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」の実施施設の要件緩和を決定。これを機に、検査を勧めるのでも出産を促すのでもない、中立的な相談窓口を求める声が出ていた。(日本経済新聞)