児童の黄色い帽子、アジアの国に 富士のNPO法人が再利用
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帽子を発展途上国の小学校に寄贈するNPO法人の記事。国際協力のNPO法人設立。

富士市のNPO法人富士明るい社会づくりの会(高木義真理事長)は3月から、市内の小学生が不用となった黄色い帽子をカンボジアなどの発展途上国の小学校に寄贈する活動を始めた。現地はオートバイによる交通事故が増え、子どもがけがをする場合もある。

同NPOの堤淳専務理事は「帽子でアジアの子どもを事故から守ろう」と学校を通じて協力を呼び掛けている。同NPOは2019年3月に初めて、「矢場とんカンボジア学校建設プロジェクト」で建設された現地小学校に黄色い帽子計500個を寄贈した。現地では「交通安全や日射病に役立つ」と喜ばれているという。(静岡新聞)

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