日米の高校生がそれぞれ学校の授業で半年間、インターネットを通じて語学と歴史・文化を学びあう草の根バーチャル交流プログラムが注目されている。経済的理由で留学する機会が限られる中、同世代がお互い教室にいながら交流。
昨年度に参加した日米各三十三校約千八百人の代表十二人が米ワシントンで十日間、「サミット」を開き、半年間の成果を披露、互いの絆を一層深めた。
「グローバル・クラスメート」と題したバーチャル交流プログラムは、ワシントンのNPO法人「Kizuna Across Cultures」(スメサースト・文子(あやこ)代表)が東日本大震災後、被災地の子どもたちを励まそうと東北地方と米国の高校との間で始めた(東京新聞)