障害者の親亡き後に備え 民間相談、静岡県内でも始動
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

障害者と暮らす親が自らの死亡や認知症になった場合に備えて、残されるわが子の将来の不安を事前に整理しておく民間の窓口「親なきあと相談室」の開設が全国で進む中、浜松市でもことし4月から、県内初の相談室が活動を始めた。

お金や住まいを中心に多岐にわたる親亡き後の不安のワンストップ窓口として、必要に応じて親と専門家をつなぐ役割を担う。同市の「親なきあと相談室・はままつ」は、成年後見制度の啓発や市民後見人の養成に取り組むNPO法人「市民後見センターはままつ」が運営する。(静岡新聞)

関連記事