「古文書」救出に全力 個人の思い出も修復 宮城のNPO法人始動
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被災した古文書など歴史資料の保全に取り組むNPO法人「宮城歴史資料保全ネットワーク」が、台風19号の被災地で活動を始めた。ネットワークは「古文書は地域の歴史そのもの」と強調し、救出と修復に全力を挙げる考えだ。

ネットワークは、歴史資料以外にも、写真や賞状、学校の成績表など個人の思い出の品の修復も無償で請け負っている。東日本大震災では、津波で被災した約10万点の写真や文書が集まり、ボランティアの協力で現在も修復作業を続けている。(河北新報)

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