廃校「名士の図書館」に 北杜でNPO、来年度事業開始へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年3月末で廃校となった北杜市高根町清里の旧高根清里小の校舎を活用し、笛吹市のNPOが2020年度から大学教授や会社経営者らが集めた蔵書を保存する「名士の図書館」事業を始める。NPOの担当者は「所有者の死去や退職を機に廃棄される可能性がある貴重な資料を残していきたい」と話す。

同NPOは「地域資料デジタル化研究会」で、地域に残る文献などをデジタル化して保存する活動を続けており、指定管理者として山中湖村の図書館「山中湖情報創造館」などの運営も手掛ける。 (毎日新聞)

関連記事