熱海・女性がん患者支援NPO 資金難で協力訴え、ネットで150万円募る
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子宮がんや乳がんなど女性特有のがんを経験した患者や家族を支援する熱海市のNPO法人「オレンジティ」が、資金難に陥っている。取り組みが全国に広がる一方、資金源だった企業からの寄付が減ったためだ。そこで初めて、インターネットで資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を始めた。今月三十一日までに百五十万円の調達を目指している。

オレンジティは二〇〇二年に発足。病気の体験者同士が悩みを分かち合ったり情報交換したりする「おしゃべりルーム」や、講師を招いて最新の医療情報や知識を学ぶ定例会、里親や養子縁組の情報提供などの活動を続けている。(東京新聞)

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