九州のNPOが水生生物雑誌で岐阜特集 足元に多様な生態系
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全国の水生生物愛好家らに親しまれている雑誌「ぎょぶる」が最新号で、岐阜県を特集している。発行元で、九州に拠点を置くNPO法人「北九州・魚部」が木曽三川をはじめとした貴重な生態系と、そこに暮らす人々に注目。昨年末まで半年をかけ、北九州市から通い詰めた。メンバーは「足元の自然を見つめ直すきっかけに」と語る。

地元の高校生によるオオサンショウウオの調査や、八十八歳の男性らが約四十年間続けている絶滅危惧種ウシモツゴの保護活動、地域に伝わる川魚の食文化など、県中西部の美濃地方を中心に幅広いテーマの記事を掲載。(中日新聞)

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