松本市の認定ＮＰＯ法人日本チェルノブイリ連帯基金（ＪＣＦ）は、鎌田実理事長（７２）の発案で運動法や健康法を紹介するＤＶＤ「ピンピンひらり〜人生１００年時代をどう生きる〜」を制作、販売を始めた。収益はチェルノブイリやイラク、福島の子どもたちの支援に使われる。

ＪＣＦは一九九一年、チェルノブイリ原発事故被災者への医療支援を目的に設立。現在は福島の被災地やイラクなど国内外で医療支援活動を展開している。鎌田理事長は著書「がんばらない」で知られ、現在は諏訪中央病院（茅野市）の名誉院長。 (中日新聞)