福島市のNPO法人土湯温泉観光協会は今月から、同市土湯温泉町の女沼(めぬま)でサップ(SUP、スタンドアップパドルボード)やカヤックを体験できる新たなアクティビティーの提供を始める。女沼の大自然を観光資源として活用し、土湯の魅力向上につなげる。
女沼には桟橋や休憩所、トイレなどを仮設した。艇やボード、パドル、救命胴衣などの用具は貸し出す。サップとカヤックの体験を盛り込んだ土日限定の宿泊プランを用意し、10、11両日から提供する。日帰りでも定員の10人近くが集まった場合は相談に応じる。(福島民友)