不登校の子どもたちの居場所づくりに取り組むNPO法人「キーデザイン」(宇都宮市)は、発達障害などの子どもの保護者向けに、LINE相談窓口「お母さんのほけんしつfor KIDS」を開設した。キーデザインによると、不登校に関する保護者の相談の中で、発達障害の子どもが友人関係や親子間のコミュニケーションがうまくいかず、不登校につながるケースが多く見られた。
早い段階で子どもの特性に気付き専門の施設と連携することで、子どもたちの生きづらさの軽減につながることも期待できるという。対象は、宇都宮市在住で2歳から就学前の子どもの保護者。小児科医や発達障害支援の専門家などの協力で相談業務に応じる。(東京新聞)