トゲソ調査20年 生息環境悪化 NPO 保護の輪拡大を期待
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絶滅危惧種の淡水魚「イバラトミヨ」(通称トゲソ)の保護活動に取り組む新潟県のNPO「五泉トゲソの会」による生息調査が、今年で20年を迎えた。過去には1桁しかトゲソが確認されなかった場所もあり、メンバーは外来種の繁殖など、トゲソの生息環境の悪化を訴える。今後、地元住民らに会の活動を知ってもらい、協力を呼び掛ける考えだ。

トゲソは五泉市などに生息する4~6センチほどの小さな淡水魚。きれいな湧き水が出る小川にすむことから、清流のシンボルとされている。会は1997年、前年にトゲソが市内で発見されたことを機に始まり、01年に生息数の調査を始めた。(新潟日報)

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