マルシェが地区活性化につながれば… 川俣・山木屋のNPO開催
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川俣町山木屋地区のNPO法人「やまきやお気軽ネットワーク」は10日、同地区の復興拠点商業施設「とんやの郷」で、「主婦による主婦のための市場」と銘打ったマルシェを開き、にぎわい創出に取り組んでいる。マルシェに参加した食堂「おきがる亭」の店長樋口弘美さん(58)は「多くのお客さんでにぎわうのはうれしい。マルシェが定着し、地区の活性化につながれば」との思いを強くしている。

同NPO事務局の大内周一郎さん(69)によると、2017(平成29)年3月末に同地区の避難指示は解除されたが、住民の帰還は進んでいない。そこで、多くの人にとんやの郷に足を運んでもらうきっかけをつくろうと企画した。(福島民友)

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