NPO法人中信多文化共生ネットワーク(CTN、松本市)理事長の佐藤友則さん(56)が、ミャンマー国軍によるクーデターに対する抗議デモへの弾圧が続く中、現地の市民を支援するため、クラウドファンディング(CF)のサイト「ミャンマーを救おう!」を開設した。長野県内の大学に留学経験があるミャンマー人を通じて、現地から市民弾圧の実態を伝え、集まった寄付金で医療支援などを検討する。
目標額は50万円で、4月30日まで募る。寄付額は1人3千円か7千円。3千円は、現地の元留学生からお礼のメールが届く。最新の情勢などを情報交換できる。7千円は、メールのやりとりに加え、元留学生とのオンライン座談会に参加し、生の声を聞くことができる。追加の寄付も受け付ける。(信濃毎日新聞)