NPO法人インクルーシヴ・ジャパン、凸版印刷とカフェ創設
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アートを通じて障害者の社会参加を支援しているNPO法人インクルーシヴ・ジャパン(松前町)と凸版印刷(東京都)がこのほど、障害者アートのギャラリーとカフェが融合した新施設を松山市朝生田町6丁目に開設した。各企業のデザイン採用に向けてPRする仕組みも作り、関係者は「障害のあるアーティストが自立に向けてモチベーションを高める場にしたい」と意気込んでいる。

施設は「アートカフェ インクルーシヴ サポーティッドバイ ネスカフェ」。インクルーシヴが運営する就労継続支援B型事業所「ヒカリのアトリエ」の利用者の作品展示の場、構想を練るカフェとして活用する。広さは約80平方メートル。取り組みに賛同したネスレ日本(兵庫)がコーヒーマシンやコーヒー豆を提供した。(愛媛新聞)

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