NPO法人「熊本マンガミュージアムプロジェクト」と熊本日日新聞社は29日、熊本市中央区のびぷれす広場で第2回「マンガ譲渡会」を開いた。ゴールデンウイーク初日とあって親子連れや愛好家らが多く訪れ、まとめ買いしていた。同法人が収蔵する漫画の中で重複する本や、一般家庭に眠る漫画本を有効活用してもらおうと、昨年に続き企画。約3500冊を並べた。
この日の売り上げは5万3700円(約1700冊)。益金は漫画本の収蔵拠点づくりをめざす同法人のアーカイブ事業に充てられる。来場者から寄贈された約500冊は、同法人が人吉市で開設予定の漫画図書室などに活用。寄贈は今後も受け付ける。(熊本日日新聞)