昨年7月の豪雨で被災した熊本県人吉市と八代市にクリスマスプレゼントを届けようと、福岡県大野城市のNPO法人「日本九援隊」が玩具や文具などの贈り物と、それらを届けるボランティアを募集している。日本九援隊は熊本地震が起きた2016年から県内の被災地にクリスマスプレゼントを届けており、豪雨被災地は2回目。今年は25日、500戸を目指して両市の仮設住宅を回る。
受け付ける贈り物は500点で、未開封に限定。ボランティアは40人を募る。日本九援隊の肥後孝理事長(53)は「被災地はまだ大変な状況だと思うが、クリスマスに笑顔を届けたい」と話している。(熊本日日新聞)