「アンパンマン」の作者で2013年に亡くなった漫画家やなせたかしさんの遺志を継いで創設され、子ども向けの優れた漫画や絵本などを対象とした「やなせたかし文化賞」の第2回受賞者が6日、発表された。大賞には、心の不調などに苦しむ親と子どもたちを応援する絵本をつくっているNPO法人ぷるすあるは(さいたま市)が輝いた。賞金は100万円。
賞金50万円のやなせたかし文化賞には、いずれも絵本作家の鈴木のりたけさん、西村繁男さん、長谷川義史さんと、絵本作家・イラストレーターのヨシタケシンスケさんの4人が選ばれた。(新潟日報)