3月3日の「世界野生生物の日」に向け、佐野市を拠点に活動する環境関連NPO「エコロジーオンライン」(EOL、上岡裕理事長)が無料通信アプリLINE(ライン)で使える「絶滅危惧種どうぶつスタンプ」を作った。1日から購入できる。
EOLは2000年3月の設立。国連がSDGs(持続可能な開発目標)についてのアジェンダを採択する前からウェブサイトを中心に地球温暖化や生物多様性などについて問題提起や情報発信を続け、再生エネルギーへの取り組みなど持続可能な社会の実現に向けた実践も重ねている。
野生動物の保護を巡っても、アフリカ・マダガスカル共和国での森林保全の支援、動物園と連携した啓発活動などに取り組んでおり、身近なコミュニケーションツールとして使われているLINEでアピールしようとスタンプを作成した。(毎日新聞)