ホンイヌワシが卵温める姿を確認 景観保全NPOが報告会
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

兵庫県新温泉町の上山高原で景観保全などを進めるNPO法人「上山高原エコミュージアム」が、1年間の活動を発表する「モニタリング報告会」が13日、同町石橋の上山高原ふるさと館であった。同法人のメンバーや動植物の専門家らが、同高原に生息する国の天然記念物ニホンイヌワシの繁殖状況や、ススキ草原の復元などに関する調査結果を説明した。

同法人は2004年に発足。イヌワシの餌場となるススキの草原の保全や回復、動植物の観察などに取り組む。この日の報告会には住民55人が参加した。(神戸新聞)

関連記事