陸前高田市のNPO法人「きらりんきっず」(伊藤昌子代表理事)は、育児に役立つ市内の情報や親子向けの事業所を紹介する冊子「こそだて情報MAP」を発行した。東日本大震災からの復興が進み、市街地が整備される中、人口減少は大きな課題。新しい施設や店舗のバリアフリーの工夫も網羅し、子育て世帯に魅力をアピールする。
A5判25ページ、フルカラーで500部作成。震災後にかさ上げした中心部の略図、市内のおすすめスポット、小さな子どもと行きやすい飲食店や公園を紹介。おむつ交換台や多目的トイレの有無など、実際に足を運ばないと分からない情報を盛り込んだ。(岩手日報)