楽器寄贈活動に新たな風 学生チーム発足 南足柄のNPO
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音楽の授業がない海外の学校へ中古楽器を贈る神奈川県南足柄市の認定NPO法人「子どものための国際音楽交流協会」(アイメック)は、会員ではない学生有志の広報チームを発足させた。地元の県立足柄高校の生徒有志も昨年から楽器洗浄に加わっており、外部の若者が多様にかかわる運営スタイルが注目される。会員は中高年が多く、活動の継承が課題になっている。

NPOは、義務教育終了後は家庭に眠ることの多いリコーダーや鍵盤ハーモニカを主に募り、アフリカやアジア、南米十三カ国の学校や団体へ贈ってきた。箱根町の函嶺(かんれい)白百合学園をウガンダ大使が訪れたり、山北町とフィリピンの小学生がビデオ通話したりするなど、寄贈先との交流も生まれた。(東京新聞)

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